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Brodit のスマートフォンホルダーを ND ロードスターで試す

ND ロードスター (以下、ロードスター) のスマートフォンホルダー選びはずっと悩んでいて、Anker PowerWave Magnetic Car Charging MountZOOM ENGINEERING スマートフォン ホルダー を試したものの、ホルダー自体の固定が外れたり、カタカタと異音がしたりとしっくり来ていなかった。

色々と調べているうちに、Brodit というメーカーを知った。車載ホルダーでは昔から有名なメーカーらしい。 スマートフォンを固定するホルダーと、そのホルダーを車に取り付けるための ProClip というマウントを組み合わせて使用する。マウントは車ごとにカスタマイズされたものが用意されている。

感想

この記事の主題は入手方法かもしれないので、先に感想を。

とても満足している。これまで試した中では一番のスマートフォンホルダーだと思う。 マウントの固定がしっかりしているので、安定感があり、異音などがしない。また、ホルダーは幅が調整できるので、スマートフォンに合わせてあげればちゃんと固定してくれる。

サーキットみたいな走り方だと分からないけれど、街中やワインディングを走っている時にスマートフォンが外れそうになる、みたいなことは無かった。

iPhone 14 Pro を取り付けた図iPhone 14 Pro を取り付けた図

スマートフォンとマツコネが少し被っているが、マツコネを見ることがないので問題はない。 (むしろマツコネの前面に固定するスマートフォンホルダーがあれば全てが解決する気がする。)

入手方法

まず、対応しているマウントがあるか調べる。公式サイトで車のモデルを選択すると、対応しているマウントが表示される。

例えば車がマツダ ロードスター (MX-5) で、スマートフォンは iPhone 14 Pro を使っている場合は以下の組み合わせになる。

ホルダーについては、ケース無し専用だったり、ケース有りに対応しているものがあるので注意する。自分はケース有りに対応したものを選んだ。

Brodit の問題は日本で入手しづらいことで、日本の EC サイトにはほぼ商品が存在しない。モデルによってはあるかも知れないが、ロードスターのマウントは見つからなかった。 なので、海外から日本に配送してくれる業者を検索する必要がある。今回はドイツの Amazon に在庫があり、日本に配送できることが分かった。

Amazon.de のアカウントを作る必要はなく、Amazon.com のアカウントを使用できた。英語表示にすれば Amazon.com と同じ感覚で購入できる。

配送方法をアップグレードしたので、注文してから一週間ほどで届いた。 ポーランドのカトヴィツェから発送されて、ドイツのライプツィヒを経由し日本に到着した。配送業者は DHL だった。

費用としては送料込みで €83 ほど。12/26 のレートだと約 11,710 円。スマートフォンホルダーにしては良いお値段。

取り付け

公式サイトで見るとマウントにネジを通すための穴が空いていないので少々不安だったが、現物はしっかり空いている。

マウントの取り付けは、このクリップをエアコンとマツコネのパネル?に引っ掛けるだけ。詳細については説明書やサイトに取り付け方法が書かれているので割愛。 裏側に粘着テープがついているのだが、剥がさずに固定した。

ホルダーの土台をマウントに取り付ける。

最後にホルダー本体を土台に取り付けて、スマートフォン用に幅を調整してネジを締める。 1mm ほど広げてからネジを締めるのがコツかも。

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